オーダーメイドのファクトリー
オートメーションマシンを製造する会社

OJT

昨今の社会では実力社会が主流であり、年功序列という考え方は死語に等しい時代です。実力が重要視される当社においても、数年前より人事評価制度を導入しています。年一回の自己評価と上司の査定により、自らの1年間の成果と反省が明確になり、業務において不足事項を認識することが出来ます。やみくもに仕事をするのではなく、不足しているスキルが明確になる事で、目標に向かって業務を行え、効果もあがりやる気も出てきます。そして着々とオグマ工業の利益に貢献する存在になって行きます。

実際、オグマ工業に入社以前からプロフェッショナルである、という人はほとんどいません。プロとは、本人が決心して、自らの意志とひたむきな自己啓発によって成し遂げられていくものです。プロを育む職場には、部下に仕事を与え適度に助言し、仕事の成果を正しく評価し鍛えることによってプロへの道をさし示す、上司・先輩の存在が不可欠になります。

OJTの一環として
「スキルマップ制度」を導入しています

「スキルマップシステム」は、部内の業務で習得する項目が明確に表記されています。

部下・後輩を独立した個人と考え、本人自身の気付きにより自ら学ぶように援助していくことが大切となります。会社としては優しく、そして厳しく鍛えていく、そんな管理者を必要とします。
このシステムが運用されることで、社員の全ての力量が把握しやすくなり、また表面化することにより課題が明確になる、会社運営において大きな力となると考えております。

OJTとは

"OJT"とはOn the Job Trainingの略で、「仕事をやりながら学んでいく」という意味です。OJTを受けるのは、社員一人一人であるのは間違いないですが、社員が職場で仕事をしていく過程で、管理者との接触の中から学んでいくのがOJTなのです。OJTは部下・後輩だけにメリットがある訳ではなく、会社側にも大きなメリットがあります。

「OJTによって部下を指導、育成しその成果を促す」というのは、部下の為であると同時に、結局のところ会社のためでもあるのです。というのは、部下が一人前の仕事をするようになれば、上司として本人への目配りをする必要も、トラブルで振り回されることも少なく、管理者の負担は軽くなるのです。部下が成長する事で信頼度も増し、管理者はより高い課題に取り組むことが出来ます。

どの立場の社員であっても、常に「オグマ工業OJT スキルマップシステム」の下、プロフェッショナルに近づくため日々邁進し、正しい評価を受けることによりモチベーションを高め、結果としてオグマ工業の推進力・原動力に繋がると考えております。